光と風をとりいれた安心の平屋戸建て/N様邸
- 施工内容
- 平屋戸建て木造住宅 全面スケルトンリノベーション工事
- お客様名
- N様
- 施工エリア
- 岡崎市
- 施工費用
- 非公開
- 施工期間
- 4か月
施主名 N様
世帯 ご主人70代・奥様70代・長男30代
築年 ◯母屋(今回リノベーションを行った木造平屋)
1982年1月新築 築44年
◯増築部
1989年9月新築 築36年
構造 ◯母屋 木造平屋建て 建築面積49.69㎡
◯増築部 鉄骨2階建て(1Fガレージ、2F寝室3部屋) 建築面積64.79㎡
仕様 外壁:トタン、屋根:瓦(土葺き)、サッシ:アルミシングルガラス
基礎:布基礎、内部壁:クロス、プリントベニヤ、聚楽土壁
床:畳、プリント合板
天井:プリント合板、化粧吸音板
経緯 N様のお父様の家の水廻り修繕から始まり、外壁塗装や水廻りの改装など
工事をさせていただき、その後N様邸の網戸の張替えやエコキュートの取替え
などを数年に渡りお付き合いさせていただきました。
浴室の洗い場で奥様が転倒したことから、安全で快適なお風呂場にしたいと
ご相談をいただきました。
建物の構造上の問題からN様のご希望に沿ったプランができず、結果として
全体的に間取りからリノベーションを実施することになりました。
ご要望 暖かくすべらない足を伸ばせるお風呂にしたい。
昼間明るくなる採光計画、リビングとキッチンを一つの空間に。
エアコン1台で家中快適に過ごせるように、結露や寒さの解消。
書道スペースの汚れが目立たない工夫、使いやすさや収納。
キッチンの収納を計画的にとりたい。
配置と収納を考えた洗面脱衣場。
玄関を広く使いやすく、冷気が入ってこないようにしたい。
家中日が入る明るい家。
ご提案 お客様のご要望、インスペクションの結果、ご予算などトータルで検討し、
やらなければならないことと、諦める部分をお客様と打ち合わせし、
煮詰めていきました。
やらなければならないこと
・耐震補強(屋根はそのままでやれる範囲で実施)
金物類の設置(かすがい、筋交いプレート、かど金物)
外周面はEXボード貼り
・断熱性の向上
気密断熱性を向上させる。
すべての窓を樹脂ペアLow-Eに。
天井、壁、床の気密断熱を行う。
屋根の葺き替えはしないため、天井断熱とする。
・間取りの変更
窓は多いが光がはいってこない原状、
窓面積は減らすが窓自体の性能を上げ、配置を考え、
間取りから改善する。
気密計画
可変透湿気密シートを使用 ウートップ® SDヴァリオ ツヴァイ ウルト社製
周辺環境の相対湿度に反応して、分子構造が変化する構造のシートをつかいました。
・冬
暖房で温められた室内の湿気が壁内へ移動するのを防ぎきます。
・夏
湿度の高い夏の日は、湿気を室内へ通すことで結露を防ぎます。
断熱計画
天井断熱
シュタイコゼル 吹き積もらせ工法 t=250mm木繊維断熱材STEICO社(ドイツ)
熱伝導率 0.036W/(m/k)
透湿率 103ng/(m/s/Pa)
比熱容量 2100J/(kg/k)
成分 木繊維(トウヒ)
硫酸アンモニウム(難燃剤)
ホウ酸(防蟻剤)
(EU規制の対象となる物質は含まない)
メリット
◯単なる熱の遮断だけでなく、高い熱容量、
熱の移動を遅らせる特性、調湿性を兼ね備えている
◯「呼吸する断熱材」とも呼ばれ、高い透湿性を
持っています。蒸し暑い梅雨時や真夏でも過度な湿気を
通し、室内の湿度を調整することで、
カラリとした涼しい環境を保ちます
壁断熱
内部断熱
グラスウール マグイゾベールスタンダード
厚さ90mm 16k
熱伝導率0.038【W/(m/k)】
熱抵抗2.4【m2/k/W】
外壁下地
タイガーEXハイパー9.5mm 吉野石膏
継ぎ目は気密シート貼り
外付加断熱
フェノバボード 30mm厚 フクビ
熱伝導率0.019W/m/k
熱抵抗値1.5 m2・K/W
リフォームということもあり、柱の大きさがバラバラだったことからグラスウールの
厚みは90mmを選定しました。隙間ができることでの結露防止としてウルトの可変調
湿気密シートであることから回避できるという判断で施工しました。
ウルトを使用しても仕上げがビニールクロスでは効果が発揮できない為、
漆喰仕上げとしました。
床断熱
アクリアUボードピンレス ACUPLS20 旭ファイバーグラス
高性能グラスウール 90mm厚 20k
熱抵抗値(R値) 2.5
熱伝導率0.036W/(m/k)
密度20kg/m3
今回床断熱にしたのには理由があります。 基礎断熱の場合換気口による隙間が生まれ
てしまうこと、 基礎の隙間からシロアリ被害がある可能性を考えてのことです。
床断熱で新たに配置した大引き間に隙間無く断熱を入れたかったので、
弾力性のある耳付きのアクリアUボードを選定しました。
気密測定
気密性能ラベリング ☆☆
気密性能 C値 1.9 【cm2/m2】(相当隙間面積)
総相当隙間面積 αA 96.2 【cm2】
【説明】
・完成時3回測定で平均C値1.94㎠/㎡
気密測定ラベリングでは「☆☆」
実質床面積は46.69㎡で計算
・家全体の総相当隙間面積(αA)は平均96.2㎠
はがき(14.8㎝×10㎝)の約3分の2枚程度の隙間
外皮平均熱貫流率(UA値) 及び平均⽇射熱取得率(NAC) 計算結果
地域区分 6
窓 Low-E 複層 樹脂
玄関ドア YKKAP ヴ ェナート
勝手口ドア 複層ハイブリット
HEAT20(G2) グレード
施工前
担当者からのコメント
works